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ブログ 東大阪加納校: 2020年11月
実は、一日8時間も無駄にしている
「時は金なり」
とは、よく聞きますね。
最近では『時間>お金』とまで
言われるようになってきている気がします。
「時間は皆さんに平等です。
その使い方次第で周りに差をつけることができます」
と、小さい頃よく学校の先生が言っていたように覚えています。
さて、時間とはそれほど貴重で大切なものであるはずなのに
私たちは一日のうちにおよそ8時間も無駄にしているというのです。
その正体は一体何だと思いますか?
それは、『余計な心配事』だといいます。
ハーバード大学の研究によりますと、
私たちは生活時間の約47%を心配事について考えていると言います。
それも"余計な"心配事です。
一日8時間寝ると仮定して
24時間-8時間=16時間
そのうちのおよそ半分(47%)ですから
約8時間を費やしている事になりますね。
これをマインド・ワンダリングといいます。
また、驚くべき事にこのマインド・ワンダリングのうち
85%は実現しない事なのだということがわかっているそうです。
さらには残りの15%のうち
79%の内容は実際に起こったとしても自己解決ができる
事柄だという研究結果が出たそうです。
つまり、
心配事の総数を100とした場合、
85は実現しない心配事
15のうちの79%(15×0.79=約12)は
自己解決ができる心配事
ということになりますので
100のうち97は"余計な心配事"に
時間を費やしていることになりますね。
なるほどなるほど。
面白い研究結果だなと思いました。
確かに心配していたことが
実際に起こったという経験は
個人的にも割と少数なのではないかと感じます。
ですが、そうだとしても
果たして97/100かと言われると
私はあまりピンとこないですね。
正直なところ、
そこまで少ないか?と思っています。
これは私の憶測ですが
マインド・ワンダリングの対象となる「心配事」については、
なんらかの条件が設定されていたのかもしれませんね。
いずれにしても、
予想は予想で終わるということには同意です。
先の事にあれこれと悩むのではなく
目の前の壁や短期的な目標に向かって
一生懸命になった方がいい結果に結びつくというのは
明白ではないでしょうか。
『思い立ったが吉日』
即行動する姿勢はとても大切だと私も思います。
皆さんはどう思いますか?
質問の"レベル"をあげなさい
勉強をしていると、
どんな人であれ わからない問題に
出くわすことがあると思います。
そんなとき、質問できる人がすぐ側にいれば
自分で調べるよりもはるかに効率的に
情報を得ることができますよね。
私たちは毎日毎日
生徒たちからいろいろな質問をされる立場ですから
「この子のクエスチョンは質が高いな〜」
「この子は勉強する方法を理解しているな〜」
と感心させられることが少なくないのです。
どんな質問にそう思うかというと
取り組んでいる問題が発展的内容であるとか
そういったことではないですね。
たとえ超基礎的な問題について
質問しているとしても
上のように思うことがあります。
こういう子は自習の質がかなり高いので、
自らどんどん知識を増やしていきますし
それに伴い点数や成績もぐんぐん伸びていきますね。
では、タイトルに書いております
『質問のレベルをあげる』とは
一体どういうことなのか。
質問のレベルは
大きく分けて三つに分かれると思います。
①漠然としたわからない
②解答が間違っているときのわからない
③解説/解法に対してのわからない
まず、①の場合ですが
漠然と「この問題がわからない」と質問してくる生徒は
ほとんどのケースで問題文すらも読んでいない傾向にあります。
数学の文章題、国語の評論・小説、英語の長文といった
熟考を必要とされる問題に対して
ハナから一瞥するのみで
問題に取り組んでいない子が多いですね。
とにかく、問題文の多いものは解かない(解けない)と
思考停止に陥っているパターンです。
この①の質問をしてくる子はかなり危険な状態です。
問題を解かずに放置する癖がついてしまっているので
特別警報発令、すぐさま対処しなければ勉強時間が無駄になってしまいます。
次に②の場合は、問題には取り組んでいるので
①と比べると改善までに時間がかかりません。
注意しなければならないのは、
作業的な答え合わせをしていることにあります。
答え合わせを
間違っている問題にバツをつけ
合っている問題にマルをつけるという
作業だと勘違いしていることが問題点です。
答え合わせとは、
自分が間違った設問に対し
解答や解説を熟読し、理解に努めた上で
次に同じ過ちを繰り返さないようにするための
重要なステップです。
答え合わせの重要性を理解し、
間違った問題には
その問題を解く時間と同程度かそれ以上の
時間をかけてでも理解に努める姿勢を養うことが重要です。
最後に、③の場合です。
解説や解法に対して
「この一文の意味がわからない」
「なぜここが◯◯になるの」
といった質問ができる子は
自分で行う答え合わせの中で
間違った理由を探す習慣がすでに身についている
何よりの証拠です。
こういった質問をする子には
私たちがその一文の解釈を違った角度から少し
アプローチするだけで
理解に至ることが多々有ります。
答え合わせというステップを本質的に理解し実行していることが
成績向上、自習の質の高さに直結しています。
その結果、質問のレベルが上がるということですね。
『質問の"レベル"をあげる』とは
即ち『答え合わせが"本質的に"できる』
ということでした。
ぜひ、勉強は「答え合わせ」に重きを置いてください。
「遅くまでやっている子ほど頑張っている」は本当か?
本教室のスタイルは、勉強時間を膨大に確保することができるため
月間で最大およそ80時間も塾にこもることが可能です。
もちろん、今現在も限りなく80時間に近い時間数を
教室内で過ごしている子がいます。
もし、私が中学生のときに
ひと月に80時間も塾に通うスケジュールがあれば
塾長、または自分の親に対して
気が触れていると思っていたことでしょう。
今いる生徒たちは
勉強をしに塾に通っているため、もちろん褒められるべきだと思います。
では、長時間塾にいる子=頑張っている子 で
短時間のみ来ている子=頑張っていない子 なのでしょうか?
私はその限りではないと断言します。
やはり本質は、時間という量で計るのではなく
内容という質で見てあげるべきだと思うのです。
極端な例ですが、例えば
英単語100語を覚えればクリアという課題があったとします。
また、覚えたり集中したりといった個人の能力は
AさんもBさんも同じだと仮定します。
Aさんは1時間でガッと集中して100語をクリアし帰宅
Bさんはなかなか身が入らず3時間かけてクリア
この場合、時間基準で評価した場合
1時間で帰った子 と 3時間頑張った子
になります。
これでは"集中して頑張る"ことのメリットが少なくなりますよね。
これは大人の世界でも同じことが起きていると思いませんか?
時給労働では、頑張って早く終わらせればその分給料は入らないですよね。
反対に、残業すればするほど明細には大きな額面が振り込まれます。
これは私の個人的な意見ですが
やはり今後、時給労働は
AIにとって代わられる業界だと思うので
今後の未来を生き抜く若者には
ぜひ成果報酬の業界に就くことを推奨したいです。
そのような未来で活躍するためにも、
内容÷時間を常に意識し
無駄な時間をなくすことや
集中して生産性をあげることに注力して欲しいと願っています。
もちろん、長時間勉強することを否定しているわけではありません。
東大受験生は一日平均10時間以上勉強している子も少なくないといいます。
集中力を保ち、生産性の高い勉強を、
長時間続けるというのは
稀有な才能、
努力の天才だと思います。
私の意見としては
遅くまで勉強している(残業)=頑張っている
というのは、少し旧式の考え方なのではないかということです。
課せられたノルマ(宿題や仕事)を
最小限の時間で終わらせ、
その後の時間を有効活用している人の方が
褒められるべきではないかと私は思っています。
皆さんは、どう思いますか?
仲のいい兄弟がしていないこと
みなさん、突然ですが兄弟、姉妹はおりますでしょうか?
2019年のデータでは、全国の子供のいる家庭のうち、一人っ子家庭はおよそ2割となっています。
ということは、友達が5人いれば、4人は兄弟(姉妹)がいるという計算になりますね。
兄弟仲が良い、悪い、のどちらを自分の子どもに望むかと聞かれれば、
大多数の方が仲の良い兄弟がいいと答えませんか?
つい先日、兄弟仲の良いとあるタレントさんが、
「仲の良い兄弟であるためにウチの親がしていなかったこと」
というテーマでお話ししていました。
この内容が非常に興味深かったので、お伝えしようと思います。
結論から言いましょう。それは、
『上の子と下の子を比較したことがない』でした。
そのタレントさんには、非常に良くできた姉がいたといいます。
成績優秀、スポーツ万能、おまけに容姿端麗といったまさに非の打ち所がない
才色兼備のお姉さんだったようです。
実の弟(そのタレント)さんが言うのですから、
余程の出来だったのではないでしょうか。
年齢差は3歳だそうなので、中学では入れ替わりの学年だったようですね。
その際、学校の先生からは、「◯◯の弟くんやな。」というように
芸能の世界でいう「じゃない方」として扱われてしまうほど
お姉さんの出来は優秀だったといいます。
比較しなければ仲のいい兄弟に育つというのはよく聞きます。
私も本やネットでよく見ますし、いろいろな人からも聞くことが多いですね。
ではなぜ、比較しなければ兄弟仲が良くなるのか。
その理由をそのタレントさんが実体験を元に考察し、紹介していました。
そして、その内容が非常に納得のいくものでした。
タレントさん曰く、
「お姉さんは良くできたのに、どうして弟はできないのか」
と言われていたとしたら、なぜ姉ばかり褒められるんだと
お姉さんに嫉妬していただろうといいます。
しかし実際は、
「あなたのお姉さんは本当になんでもできるね」
と言われていたため、そのたびに
僕のお姉さんはすごいでしょ!と
お姉さんを自慢に思っていたのだそうです。
ずっと近くにいる兄弟が、嫉妬の対象か、自慢の対象か。
これは月とスッポン。雲泥の差ですね。
非常にためになる、興味深いお話でした。
他にも、兄弟が仲良く育つ条件はいろいろあると思います。
そのタレントさんも、「お姉さんが一方的に我慢してくれていたことがあるはず」
と仰っていました。
下の子が上の子の活躍を手放しに喜べる背景には
上の子が下の子に対して、何かを我慢していたり
ときには自分を後回しにして譲ってあげるという優しさがあったのかもしれません。
これは私の肌感覚ですが、仲のいい兄弟は
兄(姉)が弟(妹)に対して 愛 を持っていて
弟(妹)が兄(姉)に対して 誇り に思っているように感じますね。
いつか來る、子育ての際には
是非参考にさせていただきたいと思います。
私立受験校の決め方
3年生はそろそろ、どこの私立高校を受験するか決める時期になってきましたね。
友達同士でどの私立を受けるか、話題に上がることもあるでしょう。
進路懇談や私立受験希望調査の提出など、いよいよ受験に現実味が帯びてきた頃だと思います。
この時期になると、
「どこの私立が学力的に合っていますか?」
「私立ってこの辺りだとどこがあるの?」
といった質問をされることが増えてきます。
そこで今回は、私立高校のオススメの決め方をお伝えいたします。
方法は2つです。
①インターネットで調べる
②書店に行く
まず ①インターネットで調べる という方法ですが、
その名の通り、ウェブサイトで検索してお子さんの学力層にあった偏差値の私立校を選ぶ方法です。
ウェブサイトにはたくさんの学校の情報が掲載されていますので、偏差値が±5の範囲でもかなりの数の学校が見つかるはずです。
その中から、気になった学校のホームページなどを検索し、交通面や学校の特色などを鑑みてしぼっていきます。
この方法では、お子さんの学力、偏差値をできる限り的確に把握しておく必要があります。
例えば、5教科の得点率がおおむね平均程度である子が、上位数%の私立校を選ぶのは極めて厳しくなるでしょう。
これはその逆も然りです。
ウェブ上にはたくさんの情報が載っている分、その中から適正校を選ぶため、情報を取捨選択できる能力が必要とされます。
次に ②書店に行く という方法です。
書店に着いたら、赤本コーナーまで一直線に進みます。
ポイントですが、「なるべく大きい&家の近所」の書店に行くことをおすすめします。
理由としては、
いうまでもなく大きい書店の方がより多くの学校の赤本を置いているということ。
そしてまた、書店に置く赤本の種類は、その書店の近隣の私立高校から選ばれる傾向にあるということ。
このような点から、近隣の大型書店に赴くことは最適解と言えます。
最後に、私のオススメの方法をご紹介します。
まずはじめに、インターネットで検索して、自分の学力層にあった偏差値の高校を複数校ピックアップしておきます。
次に、大型書店にいき、ピックアップした高校の赤本を手に取り、適当な教科の過去問題にザッと目を通します。
そこで、「暗号並みに何が書いているかわからない」という場合は、
その高校は自分の実力からはかなりかけ離れているため、合格までかなりの労力が必要でしょう。
反対に、「少し考えれば解けそうだな」と思える場合は、適正校だと言えます。
問題をみて、「簡単すぎる」と感じる場合は、
自分の実力よりも下の学力層である可能性があるため、もう少し上を目指してみるのもいいでしょう。
いかがでしたか?
もし他にも受験のことでお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
もちろん、受験だけでなく、普段の定期テストや勉強法などについても質問があれば、
無料で相談会を実施しておりますので、ご連絡いただけると幸いです。
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