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ブログ 箕面本校: 2018年6月

学校英語と英会話教室

英会話教室に通っていたのに
中学校の英語の成績が悪い
という話はよく聞きます。


僕も実際に面談で
保護者さんから


「小学生のときに
 英会話教室に通わせて
 いたのですが、


 中学の英語の成績が
 良くなくて。。。


 英会話って
 意味ないんですかね」


と相談を受けたことが
何度かあります。


ということで今日は
英会話教室について
お話したいと思います
(*^▽^*)


まず最初に
断っておきますと


英会話教室にせよ
塾にせよ、通う本人の
やる気と実践が大切です。


お父さん・お母さんが
どう思っていようと


子どもが自らすすんで
やらない限りは
言語習得なんて
夢のまた夢です。


言語なんて使って
なんぼのものですから


週に数回のレッスンで
外国語が身につく
わけがありません。


外国人の先生の
生の英語を聞く機会を
与えてあげられればOK


という感覚であれば
問題ないと思いますが


英語を話せるように
なってほしいと
考えて通わせている場合


お子さんが毎日自分で
英語を聞いて話してと
実践していない限りは


現状を見直した方が
良いとは思います(^-^;


ただ、そもそもの話で
英会話教室と学校英語は
目指しているところが
全く違いますので、


その点は
理解しておいてあげないと
お子さんからすれば


「英会話行ってたのに
 なんで英語できへんの」


と言われても


お子さんからすれば
「知らんがな・・・」
となってしまいますから。



英会話と学校英語の違い


言語には大きくわけて

聞く(hearing)
話す(speaking)
読む(reading)
書く(writing)

の4つの技能があります。


英会話教室のゴールは
その名の通り
“英語で会話が
できるようになること”


ですので、聞くと話す
焦点がおかれています


もちろん、
会話の場面によって
ビジネス英会話などの
枝分かれはありますが


小学生の英会話であれば
日常会話をできるように
というのがほとんどでしょう。


実際のレッスンでも
英語の聴き取り(リスニング)や
先生との会話がメインです。


これに対して
学校英語のゴールは


“大学などの研究論文を
読み書きすること”です。


世界のあちらこちらで
行われている研究は
英語で論文が書かれますので


それらを読めないと
国として一大事です。


他の国が知っているのに
日本だけ知らないというのが
どれくらい危険なことかは
たやすく想像できます。


だからこそ、国をあげて
義務教育の段階から
英語を学んでいて


その最終目的も
論文の読み書きであるため


学校英語では
読むことと書くことを
重点的に行います。


もちろん、
英会話教室も学校も
同じ“英語”という言語を
学ぶ場ではあるので


小学生から英会話教室に
通っていれば中学校で
それなりのプラスが
あるのは事実ですが


テストでは
英語を書けないと
点にはなりませんし


定期テストも入試も
いかに速く正確に読めるかに


重点が置かれています。


このように
英会話と学校英語は


同じ“英語”ではありつつも


目指すところも
重要視するところも
全く違う英語なのです!


だからもしお子さんが
英会話教室に通っていたのに


中学生になって
英語のテストの点数が
良くなかったとしても


あんまりお子さんを
責めないであげてくださいね
(*^▽^*)笑



中学英語の準備のために


(ちなみにここからは
 宣伝です(*‘∀‘)笑)


英会話と学校英語の違いを
把握したうえで
英会話を習わせるなら


英会話教室に通わせるという
選択肢がありますが、


学校英語を小学生のうちから
学ばせてあげたいとなると
正直あまり取れる手段は
見つからないと思います。


小学生を対象とした
英語塾(文法と読解中心)が


近くにあれば良いのですが
実際にはほとんど無いです。


桜教室へのお問い合わせでも


小学生のお子さんを
お持ちの方がよく
お尋ねになるのが


小学生英語の有無で


こちらとしても
「需要があるんだな」
というのがわかったので


今では週1回土曜日に
小学生英語の講座
実施しています。
(教室生限定)


英語の読み書きを中心に


中学生になっても
困らないようにと


小学生のうちに
身につけておきたい
単語力と文法理解を


レクチャーしています。


小学生の通常授業は
算数がメインなのですが


中学英語の先取りとして
英語も学習することが
できます(*^▽^*)




ということで今回は
英会話教室と学校英語の
お話でした(^-^)


また次の記事を
楽しみにお待ちください

テストに向けてめちゃくちゃ頑張っています!

来週から
1学期期末テストが
ありますが


子どもたちの頑張りが
すごいです!


今までだと
毎日自習室に来て
勉強する子は
2,3人くらいでしたが


今回は毎日来ている子が
2ケタ近くいますし


5時間6時間近く
勉強して帰る子もいます。


僕は自分が中高生のときに
こんなに勉強していたかなと
怪しく思うくらい


教室の子どもたちは
ものすごく頑張っています。


今日も朝10時から
お昼の1時まで
質問教室を開き


お昼1時から夜の10時まで
授業をしていたのですが


教室を空けていた
12時間の間ずっと
入れかわり立ちかわりで


子どもたちが授業を
受けたり、自習をしたりして
必死に勉強していました。


(自習対応と授業で時間が
取れずブログの更新が日付を
回ってしまってすみません)


最近は本当に教室全体の
雰囲気が良くて


教室に行けば
常に誰かが勉強を
頑張っている姿を
見ることができるので


自分も頑張ろうという
気持ちになれるのだろう
と思います。


また、今回は僕と
子どもたちとの間で


"提出物をテストの
  1週間前に終わらせる"


ということを計画して
実践したのも大きかった
のかもしれません。


普段は提出物が
めんどくさくて


なかなかテスト勉強に
取りかかれないという
子が少なくないのですが


提出物は終わっているので
気持ちを楽にして
テスト勉強ができるので


めんどくさいよりも
頑張ろうという気持ちが
勝ちやすいのかも
しれないですね。


僕らのほうは
質問対応と授業とで


てんやわんやですが


これは本当に
うれしい忙しさですし、


このまま失速せずに
テストまで突っ走って
ほしいところです。


僕らも少しでも
子どもたちの頑張りに
応えられればと思います。


ちなみに東大阪校でも
子どもたちが自習に来て
頑張っているとのことです。


素晴らしい!


またテストの結果は
ブログで公表しますので
ご期待ください

地震の影響

6月18日午前7時58分に
大阪北部で大きな地震が
発生しました。


僕はそのときまだ
寝ていたのですが


目が覚めてすぐに
地鳴りがして
ものすごい揺れが
襲ってきました。


ベッドから一歩も動けず
枕もとで緊急アラームが
鳴り響くものの


どうすることも
できなかったです。


幸いにも揺れは数秒で
収まりましたが


今まで経験したことのない
規模の地震で、
正直かなり恐かったです。


僕は阪神淡路大震災のとき
まだ生後8カ月で
記憶も一切ないので


今回の地震が生まれて
初めての大地震でした。


大阪は大きな地震とは
あまり縁のない地域なので


恥ずかしながら
震災というものに
今までほとんど実感が
なかったのですが


今回、自然の恐ろしさを
目の当たりにして、
スケールの大きさに
愕然としています。


住んでいる家は新しく、
化粧品が少し落ちた程度で
被害は無かったのですが


教室は古い建物ですし
本棚なども倒れていないか
心配だったので


地震発生後すぐに
教室に確認しにきました。


入る前は本棚が倒れて
物が散乱しているのを
覚悟していたのですが


驚くほどに普段通りで


窓枠のところにあった
折り鶴が落ちていた
だけでした(*‘∀‘)




地震発生の当日は
箕面市の学校が
臨時休校となりました。


19日は午前授業、
本日20日は大雨のため
休校となりましたが


震災のときでも
消防や医療関係、
インフラ関係の方は
出勤せざるをえず


何よりそういう方々の
おかげで復旧していく
わけですので、本当に
頭が上がりません。


ただ、そういった事情で
お父さん・お母さんが
家にいられず


子どもたちだけで
自宅待機することを
余儀なくされる場合も
あるだろうと考え


桜教室はこの3日間
自習室を開放しました。


「学校が休みなのに
 塾を開けてどうする」


という意見もあるとは
思いますが、


あくまでも
子どもたちが家で
一人にならないように
と考えてのことです。


僕は地震が起きたときに
たまたま独りでは
ありませんでしたが


余震が続く中で
家で一人で待機するのは


怖いなんてものじゃ
ないでしょうし、


自分が親だったら
自分の子を独りで
家にいさせるなんて


心配で心配で
たまりません。


実際に多くの子が
教室に来てくれましたし


僕も子どもたちの
顔を直接見れて
ホッとしました。


余震のせいで夜あまり
寝られなかった子も
少なくはないですが


とりあえず全員
無事で何よりです。


今のところ
桜教室の周辺では
目立った被害はなく


このまま普段通りの
状態に戻ってくれればと
心から願っています。


修学旅行のお土産をくれました

先週、3年生の子たちが
沖縄に修学旅行へ行って
帰ってきました。


修学旅行の前に
「先生お土産
 買ってくるわなー」
と言うので


「別に僕らに気を
 遣わなくていいから
 自分のために使い」
と伝えていたのですが


結局買ってきてくれました。


好きに使った結果が
僕らへのお土産だったと
考えるとうれしいですね


3人の講師全員に渡すのに
今日までかかって
しまったのですが


無事全員に子どもたち
本人の手から
渡すことができました。


あまり塾にお土産をと
考える事も無いと思うので


そういう関係性を
築けているのかなと
うれしく感じました。

ホワイトボードを新しくしました!

箕面校には
教室が3つあって


2つは授業をメインに、
残りは自習&講師の
事務スペースですが


授業用の教室の内
片方の部屋ではこれまで


壁に貼るタイプの
ホワイトボードシートを
使っていました。


シートタイプは
場所を取らないので


せまい教室には
ピッタリだったのですが


中に空気が入ってしまい
見た目もみすぼらしく
なってきてしまったので


ホワイトボードの
買い替えを考えていました。


ネットを見ると
L字型の脚の
ホワイトボードが
あるんですね!(^^)!


壁際に寄せることができ
スペースを取らないので
買ってみました。


一昨日に発注して
今日届いたので
驚きのスピードです!


早速組み立てましたが


これは1人でするものでは
ないですね(笑)


1時間くらいかけて
ようやくできあがりました。


ちょっと壁のところが
年季が入っていますが
ご覧ください(^^)/


これ結構大きいでしょう?
(写真だとわかりにくいかも)


別の広い部屋で
組み立ててから
気付いたのですが


部屋の入り口よりも
高さがあって
入らないんですよね
( ;∀;)


やらかしました(笑)


まあ何はともあれ
これで子どもたちが
勉強しやすくなって
くれると良いですね(^-^)


最初に使うのは
誰かな(・∀・)ニヤ

チャレンジテストって何ぞや?

6月20日に
チャレンジテストが
実施されますね。


「チャレンジテストって
 どういうテスト?」


という人も少なくないと
思いますので、
ポイントを押さえて
お話していきましょう。


まず最初に


チャレンジテストは
1・2年生と3年生で
全く性質が違います。


6月20日にあるのは
3年生のテストで


1・2年生のテストは
年明け1月10日に
ありますから


1・2年生のは半年後に
説明したいと思います。


ということで
今回の記事は3年生の
テストに限る話なので
ご注意くださいね(*^^*)


さて、本題に入りますが


チャレンジテストの
目的はズバリ


中学校ごとの内申点の
公平性を保つこと



です。


例えば
よくある話として


1中は学校全体として
頭が良いし、厳しいから

3中だったら評定5なのに
1中だから4しか取れない


みたいな話ですね。


どう頑張ったって
中学校ごとに学力差が
できてしまいますが


内申点はそのまま
受験の点数になるので


同じ学力の子どもに
付けられる評価が
学校ごとに違うのは
不公平ですよね。


この点を改善するため
大阪府では
チャレンジテストを
実施しているのです。


チャレンジテストで
成績が良かった学校は


生徒の内申点を
高めにつけることが
許されます。


反対に結果が
良くなかった学校は
内申点を低めに
つけなければなりません。


ざっくり言うと
そういう制度です。


詳しい計算方法が
気になる人は
リーフレットを
ご覧くださいね(^-^)


参照URL:
大阪府教育委員会
http://www.pref.osaka.lg.jp/shochugakko/challenge/h30jissiyouryou.html



1・2年生での
チャレンジテストは
完全に個人戦でしたが


3年生の場合は
学校ごとの団体戦です。


全員で少しでも
高い点数を稼ぐことが
大切になります。


こう聞くと


「俺は勉強苦手やから
    勉強得意なやつに
    任せとけば良いや」


と言う子がいますが
そういう考えは
勉強を頑張っている子の
足を引っ張るだけでなく


学校全体で評定を
下げなければならなく
なったときに


真っ先に対象になるので
考えを改めてほしい
ところですね(´д`)


ぜひ普段の頑張りを
しっかり出し切って
正当な評価を
勝ち取ってください!


テストの範囲や
時間などの基礎事項は
リーフレットにあるので


しっかりチェックして
対策をしましょう。



ちなみに桜教室では
チャレンジテスト対策の
オプション講座を
来週に実施する予定です。


過去問から僕らが
対策&予想問題を作って


子どもたちが土日に
模擬テストを受ける形に
なるかなと思います。


チャレンジテストは
定期テストや五木模試とは
まったくタイプが
違いますからね。


形式になれるのも
大事かなと思います。

"わかった"を"できる"につなげよう

子どもたちから
よく聞くセリフとして


授業中はできるけど
テストだとできない



というものがあります。


これに関しては
答はハッキリしていて


演習量が足りない


からですね(^▽^)/


もちろん、テストでは
緊張してしまって
頭が回らないというのも
あるかもしれませんが


極度のあがり症でない限り
基本的にテストは


緊張する前提で受ける
必要があるでしょう。


緊張して頭が回らない
状態でも解けるように
すれば良いのです。


定期テストや模試は
ともかくとしても


入試本番なんて
緊張するなという方が
無理がありますからね(笑)


緊張しないようにするより
緊張しても大丈夫なように
する方が正解でしょう。


少し話がそれましたが
テストで点が取れないのは
まだ知識が身について
いないからなんですね。


スポーツで考えると
わかりやすいと思いますが


例えば
バスケットボールで
フォーメーションを
教わったとしましょう。


「A君が縦に動いたら
 B君がそこにパスして
 ーーーー(中略)ーーー
 最後にシュートまで
 持っていくねんで」


と説明を受けて
動き方がわかったら
すぐに試合で使えるか。


そんなわけないですね!
何度も練習して練習して
ようやく使いものになる。


わかるのとできるのは
全然違いますよね。


スポーツだったら
ぶっつけ本番ではなく
練習して身につける
ということをするのに


なぜか勉強では
習ったところの問題を
自分で演習せずに
テストを受ける子が多い。


そりゃなかなか点は
取れませんよ(;^ω^)


実際、
授業中は先生が
教えてくれますし


先生も教えるプロなので
わからないところも
解説を聞けば「わかった」
となるはずです。


授業中だと問題演習でも
その場でヒントを出して
もらったりできますから


“授業中はできる”という
“一時的にわかった”状態に
なっていると思います。


しかし
テストではできない。


なぜなら
隣に先生がいないから


簡単な話ですね(笑)


もし塾に行って
勉強がわかるように
なったにも関わらず


成績が伸びないなら
それは絶対的に


演習が足りていない


からです。
自分一人で解く力を
鍛えましょう。


わかったとできるは
別物ですから
できるに繋げるために


たくさん問題を解けば
テストの点数はちゃんと
上がってくれますよ(^-^)

1学期中間テストのデータあれこれ

お待たせしました!


桜教室箕面本校の
子どもたちの
中間試験データを
公開します!

 
まずはじめに
平均と中央値について
説明します。


平均は全員の点数を
足して人数で割ったもの


中央値は点数を高い順
または低い順に並べて
真ん中の子の点数です。


桜教室の中学生は
16人いますので


中央値は
8番目と9番目の点を
足して2で割った値に
なっています。


普段よく目にするのは
平均の方だと思いますが


外れ値といわれる
極端に高い(または低い)
データに大きく影響を
受けるため


中央値も表記しています。


いずれにしても
教室全体で見ると
100点から200点くらいの
生徒が多いです。


理科の点数を見ると
もう少し土日の授業で
理科を増やすなりして
対策をすべきですね。


とはいえ今回のテストは
みんな非常によく
頑張りました(^^


入塾時からの変化は
結構気になるところかなと
思って載せていますが


中学1年生の最初から
通塾していた子は


中1の最初のテストって
めちゃくちゃ良い点が
出ますからね。


どうしてもそこと比べると
成績が大きく下がっている
ように見えてしまうのが
正直つらいです(;'∀')


入塾からの変化で
大きなマイナスが出ている
子はいますが、


特別学力が低下している
わけではないです(笑)


通塾期間が半年を
超えている子たちは、
総じて前回テストから
点数を上げるか
キープしていますし


今回のテスト結果は
本当にみんなよく
頑張ったといって
言えるかなと思います


ただ、桜教室に来てから
日が浅い子はなかなか
成績の低下に歯止めが
かけられていないという
点に関しては


何らかの策を練る必要が
ありますね(-ω-;)ウーン


塾に通いはじめて
簡単に成績が上がれば
苦労はしないという


話ではありますが
何とかしてあげたいという
思いもあります。


またすぐ1カ月後に
今度は期末テストなので


子どもたちがさらに
良い結果を残せるよう


僕らも尽力したいと
思います(^▽^)/


※公開データには、
 個人の特定につながる
 恐れがあるため
 学年などの情報は
 掲載していません。


※成績が未提出などで
 データのない箇所は
 -(ハイフン)で
 示しております。

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