ブログ
スマホやゲームを取り上げても効果がない!? ( Part 1 )
子どもがゲームばかりして
全然勉強しない。
ほっておくと一日中スマホで
友だちとLINEするか
YouTubeを見てばっかり。
こういったお話を保護者の方から
お聞きすることがよくありますが
お子さんはどうですか?
反対に子どもたちからは
「今スマホ取り上げられてんねん」とか
「ゲーム隠された~」なんて
愚痴をよく聞きますね(笑)
ということで今回は
①スマホやゲームを禁止したり
取り上げたりすることに効果があるのか
②スマホやゲームばかりする子供を
どうすれば勉強に向かわせられるか
の2つのテーマでお話をしたいと思います。
まずはじめに①のテーマですが
これは先に結論からお伝えすると
答はNO!効果はない!
ですね。まず間違いなく。
ゲームやスマホばかりしている
子どもたちの頭の中では優先順位が
ゲームやスマホ>勉強
という状態なわけですが
これがゲームやスマホを
取り上げたからといって
勉強の優先度が一位になることはなく
スマホやゲームのところに
例えばマンガやスポーツなどの
別のものが入ってくるだけです。
スマホやゲームを禁止すれば
勉強するようになるほど
単純な話ではないんですね(。-`ω-)
お子さんの勉強への気持ちそのものが
他のものより上にならない限りは
勉強するようにはなりません。
勉強以外にもお子さんが興味を持つものは
この世に山ほどありますから
それらをすべて禁止するのは
現実的ではありませんし
人は禁止されれば余計に欲が
高まりますから、1週間や
テストが終わるまでといった期限付きの場合は
禁止期間が終わってからますます
勉強しなくなる可能性が高いです。
そもそも禁止したり取り上げるという方法は
その場しのぎでしかなく
根本的な解決にはなっていませんよね。
それどころか親子間の対立にも
つながりかねませんから
正直おすすめできません(;^ω^)
もちろん、お子さんが
ゲームばっかりしていて
全然勉強しないのを見ていると
禁止したくなる気持ちは
痛いほどよくわかります。
僕も教室に自習に来た子が
スマホばっかりいじっているのを見ると
「はよ勉強せい」って思いますもんね(*'▽')
そんな様子を毎日見続ければ
取り上げたくなるのも無理はありません。
ただちょっと踏みとどまってください。
禁止したり取り上げたりするのは
お子さんのためになっているでしょうか?
もしかしてそれは
ゲームをしている姿を見ることで
イライラすることを避けるための、
親である自分のための策に
なってしまっていませんか?
もちろん、
禁止すること自体がダメ!
というわけではありません。
「ゲームばっかりして
勉強せえへんから禁止!」
というような感情的で一方的な
制限はよろしくないということです。
お子さんのためを思っての制限であり
そこにちゃんとした理由があるのなら
しっかりとお子さんと話し合い
正しく理由を説明したうえで
合意のもとで禁止なり制限なりを
するのはありかと思います。
ところで
先に断っておくべきでしたが
今回のテーマにおける
「効果」の意味合いですが
子どもたちが勉強に向かうように
なるかどうかということです。
そういう意味合いにおいては
①スマホやゲームを禁止したり
取り上げたりすることに効果があるのか
という問題提起への僕の答をまとめると
親の立場からすれば
勉強しない我が子へのイラ立ちは
軽減することはできるが
それで子どもの気持ちが
勉強に向くようにはならない
ということです。
①のテーマだけで
かなり長くなってしまったので
②のテーマ
スマホやゲームばかりする子を
どうすれば勉強に向かわせられるか
については来週 Part 2 の記事で
お話ししたいと思いますので
ぜひ来週の記事もご覧ください!
(*^▽^*)
全然勉強しない。
ほっておくと一日中スマホで
友だちとLINEするか
YouTubeを見てばっかり。
こういったお話を保護者の方から
お聞きすることがよくありますが
お子さんはどうですか?
反対に子どもたちからは
「今スマホ取り上げられてんねん」とか
「ゲーム隠された~」なんて
愚痴をよく聞きますね(笑)
ということで今回は
①スマホやゲームを禁止したり
取り上げたりすることに効果があるのか
②スマホやゲームばかりする子供を
どうすれば勉強に向かわせられるか
の2つのテーマでお話をしたいと思います。
まずはじめに①のテーマですが
これは先に結論からお伝えすると
答はNO!効果はない!
ですね。まず間違いなく。
ゲームやスマホばかりしている
子どもたちの頭の中では優先順位が
ゲームやスマホ>勉強
という状態なわけですが
これがゲームやスマホを
取り上げたからといって
勉強の優先度が一位になることはなく
スマホやゲームのところに
例えばマンガやスポーツなどの
別のものが入ってくるだけです。
スマホやゲームを禁止すれば
勉強するようになるほど
単純な話ではないんですね(。-`ω-)
お子さんの勉強への気持ちそのものが
他のものより上にならない限りは
勉強するようにはなりません。
勉強以外にもお子さんが興味を持つものは
この世に山ほどありますから
それらをすべて禁止するのは
現実的ではありませんし
人は禁止されれば余計に欲が
高まりますから、1週間や
テストが終わるまでといった期限付きの場合は
禁止期間が終わってからますます
勉強しなくなる可能性が高いです。
そもそも禁止したり取り上げるという方法は
その場しのぎでしかなく
根本的な解決にはなっていませんよね。
それどころか親子間の対立にも
つながりかねませんから
正直おすすめできません(;^ω^)
もちろん、お子さんが
ゲームばっかりしていて
全然勉強しないのを見ていると
禁止したくなる気持ちは
痛いほどよくわかります。
僕も教室に自習に来た子が
スマホばっかりいじっているのを見ると
「はよ勉強せい」って思いますもんね(*'▽')
そんな様子を毎日見続ければ
取り上げたくなるのも無理はありません。
ただちょっと踏みとどまってください。
禁止したり取り上げたりするのは
お子さんのためになっているでしょうか?
もしかしてそれは
ゲームをしている姿を見ることで
イライラすることを避けるための、
親である自分のための策に
なってしまっていませんか?
もちろん、
禁止すること自体がダメ!
というわけではありません。
「ゲームばっかりして
勉強せえへんから禁止!」
というような感情的で一方的な
制限はよろしくないということです。
お子さんのためを思っての制限であり
そこにちゃんとした理由があるのなら
しっかりとお子さんと話し合い
正しく理由を説明したうえで
合意のもとで禁止なり制限なりを
するのはありかと思います。
ところで
先に断っておくべきでしたが
今回のテーマにおける
「効果」の意味合いですが
子どもたちが勉強に向かうように
なるかどうかということです。
そういう意味合いにおいては
①スマホやゲームを禁止したり
取り上げたりすることに効果があるのか
という問題提起への僕の答をまとめると
親の立場からすれば
勉強しない我が子へのイラ立ちは
軽減することはできるが
それで子どもの気持ちが
勉強に向くようにはならない
ということです。
①のテーマだけで
かなり長くなってしまったので
②のテーマ
スマホやゲームばかりする子を
どうすれば勉強に向かわせられるか
については来週 Part 2 の記事で
お話ししたいと思いますので
ぜひ来週の記事もご覧ください!
(*^▽^*)