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実は、一日8時間も無駄にしている
「時は金なり」
とは、よく聞きますね。
最近では『時間>お金』とまで
言われるようになってきている気がします。
「時間は皆さんに平等です。
その使い方次第で周りに差をつけることができます」
と、小さい頃よく学校の先生が言っていたように覚えています。
さて、時間とはそれほど貴重で大切なものであるはずなのに
私たちは一日のうちにおよそ8時間も無駄にしているというのです。
その正体は一体何だと思いますか?
それは、『余計な心配事』だといいます。
ハーバード大学の研究によりますと、
私たちは生活時間の約47%を心配事について考えていると言います。
それも"余計な"心配事です。
一日8時間寝ると仮定して
24時間-8時間=16時間
そのうちのおよそ半分(47%)ですから
約8時間を費やしている事になりますね。
これをマインド・ワンダリングといいます。
また、驚くべき事にこのマインド・ワンダリングのうち
85%は実現しない事なのだということがわかっているそうです。
さらには残りの15%のうち
79%の内容は実際に起こったとしても自己解決ができる
事柄だという研究結果が出たそうです。
つまり、
心配事の総数を100とした場合、
85は実現しない心配事
15のうちの79%(15×0.79=約12)は
自己解決ができる心配事
ということになりますので
100のうち97は"余計な心配事"に
時間を費やしていることになりますね。
なるほどなるほど。
面白い研究結果だなと思いました。
確かに心配していたことが
実際に起こったという経験は
個人的にも割と少数なのではないかと感じます。
ですが、そうだとしても
果たして97/100かと言われると
私はあまりピンとこないですね。
正直なところ、
そこまで少ないか?と思っています。
これは私の憶測ですが
マインド・ワンダリングの対象となる「心配事」については、
なんらかの条件が設定されていたのかもしれませんね。
いずれにしても、
予想は予想で終わるということには同意です。
先の事にあれこれと悩むのではなく
目の前の壁や短期的な目標に向かって
一生懸命になった方がいい結果に結びつくというのは
明白ではないでしょうか。
『思い立ったが吉日』
即行動する姿勢はとても大切だと私も思います。
皆さんはどう思いますか?