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受験のアドバイス
こんにちは。
桜教室加納校です。
今回は受験について簡単なアドバイスを
お伝えしようと思います。
“簡単なアドバイス” なので手短に。
受験生の皆さん、赤本はもうお持ちですか?
そして、その赤本
しっかり使いこなしていますか?
“赤本”とは、その名の通り表紙の赤い
過去問題集の事です。
もう一度言いますね?
“過去”問題集です。
私たち自身、この赤本を
他の問題集と同じ使い方をしている受験生を
多く見てきました。
要は問題をひたすら解いてみる
という使い方ですね。
その使い方ではまだ50点です。
ではどのようにして
赤本を使えというのか。
言うまでもなく、数年分の傾向を
丁寧に載せてくれているのが
赤本の魅力の一つです。
更に英俊社さんの仕事が素晴らしいのは、
掲載年度の問題を、分野毎に◯印で
一覧にしてくれています。
皆さんそこには目を通しましたか?
そして、各教科から毎年どの分野の問題が
出やすい傾向なのかをしっかりと
把握していますか?
例えば、数学の出題傾向に
平面図形が無いのに
平面図形の問題を他の参考書等を
用いて繰り返し練習していても
もったいないですよね。
他にも、平方根に◯が付いてはいるが、
大問1の小問集合で毎年1問のみの出題なら
平方根のなかでもそれほど難しい問題は
出てこないことがわかります。
という風に、過去問を解きながら
その傾向をしっかりと掴むことが
受験において大切なことです。
『相手を知る』ことで戦い方は
変わってきますよね?
『傾向と対策』
よく聞く言葉ですが
あなどるなかれです。
戦国時代に当時最強と謳われていた武田軍が、
これを怠った為に長篠の戦いで大敗したのは
有名な話ですね。
これで90点の使い方ができました。
残りの10点は…?
気になる受験生の皆さんは
桜教室の講師陣に
お尋ねください!