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読書のススメ

今回は自分も大好きな本について
少し見識を述べてみたいと思います。
 
 
まず、結論から。
↓↓↓

 
『読書こそ最高級の勉強法だ』
 
 
いきなりですが、

 
高学歴コンビの芸人さんである『ロザン』の
宇治原さんは京都大学出身です。


その宇治原さんも
「国語の受験勉強は本を読むことでした。」
と公言していました。
(それが全てではないでしょうが(笑))
 

これはあくまでも個人的な見解ですが
読書をすると総合的に学力がアップします。
 
 
ただ、これは
闇雲に活字を追えばいいという
訳ではありません。

 
言うまでもなくコツがあります。

 
そのコツについて、
さらっとお伝えしていきたいと思います。

 
とにかく、広辞苑(ぶ厚い辞書)を
「あ〜を」まですべて読みます。
そしてその内容を、一言一句覚えます。
 
……………
 
 
なんて言いません。
こんなこと言いだしたら
桜教室は間違いなく
ネット社会の餌食になります。
 
 
気を取り直して。

 
大事なのは、
物語ならその主人公、登場人物
の気持ちになって考えること。

 
評論文や啓発文なら、
その内容に関心を持ち、さらに
自分なりの疑問を持つことです。

 
例えば、
「彼女はその後、ふと春の匂いを感じた」
とあれば、なぜ春の匂いをふと感じたのか
に、考えを巡らせます。

 
『ふと』ということは、今まで感じていなかったのに、
改めて感じたということです。
 
 
『春』は出会いや新生活のスタートなど、
一般的に前向きな表現として使われる場合が多いです。
 
 
『その後』があるということは、
春の匂いを感じるその前の出来事が、彼女にとって
プラスイメージの出来事だったということが
読み取れますよね。
 
 
評論や啓発にも例を挙げてみましょう。

 
啓発系の本や動画に興味のある人は
「早起きは三文の得」
「朝の活動が一日を豊かにする」
などはよく聞くと思います。
 
ではこれを聞いて
「早起きは大事なのか!」
と思う人と

 
『なぜ早起きに得があるのか?』
『どうして朝の活動が重要なのか?』
などと疑問を持つ人では

 
どちらが優れた思考を巡らせているかは
一目瞭然ですよね?
 
 
要は、本を読む際の、
少しばかりの気の持ち様を変えることです。

 
わかりやすく表現すれば、


その本にのめり込むことができれば満点です。
探究心とも言えるでしょうか。
 
書いてあることを読むのが『読む力』です。
その書いてあることを
読んで解く力が『読解力』です。
 

国語の授業では解く力を習いますが


勉強が苦手な子の多くは
読む力が足りていません。
 
すなわち
読んできた量が足りていないのです。
 
 
解く力ではなく、まず読む力を鍛えましょう。
 
 
では、成績アップには
何から始めればいいでしょうか?
 

答えはお分かりでしょう。
 
 
『読書』
 

です。
 

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