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私立受験校の決め方
3年生はそろそろ、どこの私立高校を受験するか決める時期になってきましたね。
友達同士でどの私立を受けるか、話題に上がることもあるでしょう。
進路懇談や私立受験希望調査の提出など、いよいよ受験に現実味が帯びてきた頃だと思います。
この時期になると、
「どこの私立が学力的に合っていますか?」
「私立ってこの辺りだとどこがあるの?」
といった質問をされることが増えてきます。
そこで今回は、私立高校のオススメの決め方をお伝えいたします。
方法は2つです。
①インターネットで調べる
②書店に行く
まず ①インターネットで調べる という方法ですが、
その名の通り、ウェブサイトで検索してお子さんの学力層にあった偏差値の私立校を選ぶ方法です。
ウェブサイトにはたくさんの学校の情報が掲載されていますので、偏差値が±5の範囲でもかなりの数の学校が見つかるはずです。
その中から、気になった学校のホームページなどを検索し、交通面や学校の特色などを鑑みてしぼっていきます。
この方法では、お子さんの学力、偏差値をできる限り的確に把握しておく必要があります。
例えば、5教科の得点率がおおむね平均程度である子が、上位数%の私立校を選ぶのは極めて厳しくなるでしょう。
これはその逆も然りです。
ウェブ上にはたくさんの情報が載っている分、その中から適正校を選ぶため、情報を取捨選択できる能力が必要とされます。
次に ②書店に行く という方法です。
書店に着いたら、赤本コーナーまで一直線に進みます。
ポイントですが、「なるべく大きい&家の近所」の書店に行くことをおすすめします。
理由としては、
いうまでもなく大きい書店の方がより多くの学校の赤本を置いているということ。
そしてまた、書店に置く赤本の種類は、その書店の近隣の私立高校から選ばれる傾向にあるということ。
このような点から、近隣の大型書店に赴くことは最適解と言えます。
最後に、私のオススメの方法をご紹介します。
まずはじめに、インターネットで検索して、自分の学力層にあった偏差値の高校を複数校ピックアップしておきます。
次に、大型書店にいき、ピックアップした高校の赤本を手に取り、適当な教科の過去問題にザッと目を通します。
そこで、「暗号並みに何が書いているかわからない」という場合は、
その高校は自分の実力からはかなりかけ離れているため、合格までかなりの労力が必要でしょう。
反対に、「少し考えれば解けそうだな」と思える場合は、適正校だと言えます。
問題をみて、「簡単すぎる」と感じる場合は、
自分の実力よりも下の学力層である可能性があるため、もう少し上を目指してみるのもいいでしょう。
いかがでしたか?
もし他にも受験のことでお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
もちろん、受験だけでなく、普段の定期テストや勉強法などについても質問があれば、
無料で相談会を実施しておりますので、ご連絡いただけると幸いです。