ブログ

教材の選び方

学校の問題集は
使えません!


大切なことなので
もう一度繰り返します。


学校の問題集は
使えません!



失礼しました。
詳しく説明します。


まず、自主学習には
本人の学力にあった
教材が必要です。


「学力レベルにあう」
というのはだいたい


2割は簡単にできる
6割は普通にできる
2割は少し難しい


と本人が感じるくらいが
ちょうど良い難易度です。


簡単すぎても面倒
難しすぎても面倒


それが人間。
そういうものなんです。


しかし、学校には
勉強が得意な子もいれば
苦手な子もいます。


全員にベストな問題集は
この世に存在しませんから
一番人数の多い層に
あわせて選びます。


要するに、学校の問題集は
定期テストで60~70点の
子にあわせて選ばれていて


勉強が苦手な子にとっては
難しすぎるんです!!


高すぎる壁は
乗り越える気にすら
なりません。


だから、
学校の教材とは別の
本人の学力にあった
教材が必要です。


【教材選びのポイント】


では、実際にお子さんの
教材を選ぶにあたって
何に気をつけるべきか。


順を追って説明します。


〇問題の難易度


これが最も優先すべき
ポイントです。


2割は簡単にできる
6割は普通にできる
2割は少し難しい



を意識してください。
もちろん、本人がいないと
確かめようがないので


教材を買うときは
できるだけお子さんと
一緒に選ぶように
してください。


また、市販教材には
「基礎」や「応用」という


マークやタイトルの付いた
教材がたくさんありますが


これらはあくまでも
平均的な学力層にとっての
「基礎」・「応用」なので


勉強が苦手な子には
全く当てはまりません。


かならず中身を見て
難易度を確認してください。


また、教材を選ぶときは
学年にこだわる
必要はありません。


学年ではなく学力に
あわせてあげてください。



〇教材の厚さ


一般の教材はたいてい
100ページくらいですが


単純に考えると
1日3ページこなしても
1か月以上かかります。


勉強する習慣のない子が
いきなり1か月続けて
コツコツ勉強できる
わけがありません。


できるだけ薄い問題集
選んで、それをしっかり
やり切ることが大切です。


1冊やり切ったという
達成感はやる気を生み
自信にもつながります。


長い目で見ると
分厚い教材より費用が
かかりますが


問題集は薄いものを
オススメします!


〈その他のポイント〉


「本人の学力にあった
 薄い問題集」となると


それだけで結構
選択肢は少なくなりますが


可能ならさらに
「デザインが好み」の
教材だと良いですね。


「教材にデザインなんか
 関係ない」という
 人もいますが、


継続して使っていくには
それなりに重要では?
と僕は思います。


また、問題集の場合は
解説が丁寧なものを
選ばないと苦労するので
お気をつけて。


答の本は要チェックです!



まとめ


教材選びはいろいろな
人がいろいろなことを
言っていますが、


僕は特に
「勉強が苦手な子」に
絞って話をさせて
いただきました。


ちなみに優先順位は
お話しした順番
そのままです!




最後に一つ。


教材を選ぶときは
お子さんと一緒のほうが
絶対に良いです。


ぜひ一緒に本屋さんに
行って、選ぶのを
手伝ってあげてください。


そして必ず最後まで
やり切れるような
問題集を選びます。


お子さんが問題集を
やり切ったら
照れることなく


全力で褒めてあげて
ください!!


そこまでが教材選びです♪



最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

過去の記事

全て見る