小学校の高学年の算数でつまづいてしまった息子…性格的に成績で席順が決まってしまうような進学塾は無理だと思って、口コミで評判の良い個人塾に通い出しました。小学校元教師の先生をはじめ、先生方にはよくして頂きましたが、２時間で２～３教科の授業は、学校の延長のような感じで集中力が続かず、あまり効果的ではなかったようでした。質問もしにくい…わかる子に合わせて授業が進んでしまうといったこともよく言っていました。

桜教室の「勉強が苦手な子のための～」というフレーズには実はちょっとひっかかったのですが、先生と会ってみて納得できました。勉強が苦手と思っている子は具体的にどこがわからないのかがわからない…まずこどもの立場に立って考えてくれていることがわかります。先生は阪大卒で勉強が出来るのにどうして勉強が苦手な子の気もちがわかるんですか？と聞いてみたことがあるのですが、長田先生が家庭教師のアルバイトをしていた頃の話をしてくれました。まったく勉強に向き合わなかった生徒Ａくんと関わり続けることで、次第に心を開いてくれるようになり、ある日宿題のプリントをちゃんとしていた上に、さらに裏に自ら単語をたくさん書いていたというエピソードでした。

先生はそんな関わりを一人でも多くのこどもとしたい！という気もちで桜教室を開いたとおっしゃっていました。桜教室は１コマ５０分で数学と英語を２５分ずつ。初めはそんな短い時間で大丈夫かな…と不安な気もちもありましたが、勉強の仕方やコツを教えてくれるようです。短い時間なので息子も嫌がらずに通っています。

授業は５０分／週２回ですが、自習はいつでもＯＫなので、テスト前や課題をしたいときには自らすすんで行っています。

家庭的な雰囲気と優しいお兄さんのような先生方が、思春期の息子にもとても居心地が良いようです。桜教室に通い出して、学校の授業がよくわかって楽しいと言ってます。

以前通っていた塾では分からないところがあり、質問すると「どこが分からない？」と聞かれるが、どこがというのが分からなくて、上手く説明できませんでした。でも、長田先生は、ぼくが分からないと質問すると、「どこが分からない？」とは言わずに、察して、丁寧に教えてくれて、分かると勉強が楽しくなってどんどん勉強にハマッていきます！